2001年夏の日本語教師研修会議事録 |
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6月15日(金) 「中国の日本語教育事情―これから現場に求められること―」 篠崎摂子先生(国際交流基金北京事務所) 1992年−1999年
国際交流基金日本語国際センター 専任講師 中国の日本語学習者数は、オーストラリア、韓国についで世界第3番目である。こうした中国の日本語教育について、以下の点から話していただいた。
@初等教育・中等教育・高等教育の教育段階別、地域別など、中国国内の詳しい日本語教育状況について 中国において、日本語学習者数は英語に次ぎ第2位である。しかし最近では、その英語との差が開きつつあり、「日本語を学習していれば、他の外国語は学習しなくていい」という訳にはいかなくなってきたようだ。そしてそれは、日本への留学後も言えるようである。ユーモアをまじえた講義で会場から笑いも起こる中、和やかに話も進み、これからの日本語教育について考えさせられた。 国際交流基金では日本語の教材寄贈も行っている。9月から申請が始まり12月1日で締め切りとなる。東北3省では、在瀋陽日本総領事館が受付となっているので、興味のある方は、総領事館に連絡し教材リストと申請書を取り寄せることができる。 なお、日本語教育の詳細情報については、国際交流基金のホームページ「日本語教育国別情報」で知ることができる。http://www.jpf.go.jp/ また、来年から新しくなるといわれている「留学生試験」についての情報はhttp://www.aiej.or.jp/で情報を得ることができる。 (文責:浜野なな枝) 6月16日(土) ディベートテーマT 『自転車は自動車より便利だ』 肯定側「自転車は自動車より便利だ」 否定側「自転車は自動車と同等、もしくは便利ではない」 〜ディベート発表前に〜 @全員に肯定側、否定側のそれぞれの特徴を言ってもらい、板書する。
A2人組になり、肯定側が意見を言ったら否定側は反論する。 B肯定チーム、否定チーム(4人グループ)をつくり、5分作戦タイム。
― 作戦タイム ―
判定 否定側・・・・・・10人 肯定側・・・・・・20人 肯定側の勝利 (文責:浜野なな枝) |
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